寝ても覚めても英語漬け! Bayside Premium校密着24時

オーシャンビューのリラックスした環境で 誰にも邪魔されない大人の留学を

Bayside Premium校は、フィリピンのマクタン島のリゾートホテルが立ち並ぶ海沿いのエリアに位置した語学学校です。大人の上質な時間が楽しめると噂のこの学校に、旅する編集者 MAHO TAKAISHI(TOEICスコア800点台)が1日体験入学をして、朝起きてから寝るまで、どんな1日を過ごすことができるのかリポートしていきます。


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旅する編集者 MAHO TAKAISHI

デジタルノマドのライフスタイルを提案するウェブマガジンDear B,(http://english.cheerup.jp/dearb)主宰。自身も世界を旅しながらウェブマガジンを運営するというデジタルノマドなライフスタイルを実践している。アメリカに1年留学経験あり。TOEIC800点代。

 

6:00 起床 

〜スイートルームでプリンセス気分〜

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おはようございます。眩しい日差しで、すっきりと目が覚めると、そこは海の見える広いお部屋。Bayside Premium校のスイートルームに滞在をさせて頂きました。

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スイートルームはベッドがふたつあり、

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壁で仕切られているので、友人どうしでステイしても、プライベートな空間を得ることができます。

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バスタブがあるので、ゆっくり身体を温めて、疲れを癒すこともできるし、

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キッチンがあるので、火を使わない簡単なお料理も。学校でできた友達をお部屋に招いてパーティーをしてみても楽しいかもしれません。ああ、なんだかプリンセスのような気分です。

ああ、なんだかプリンセスのような気分です。

今回ステイさせていただいたこのお部屋は、ただ今キャンペーン中につき、1泊70ドルのところを、半額の1泊35ドルでステイすることができるそうです! これなら1ヵ月ステイしても12万円程度。 友人や恋人などふたりでステイすれば、1ヵ月6万円程度とかなりお得です。

また、このお部屋を含めてスイートルームは全6室あり、お部屋のつくり&料金共に異なります。

こんなに優雅な気分が味わえるなら、ちょっと奮発してでも絶対スイートにしちゃう! と妄想が膨らみました。

 

8:00 朝食 

Hello,バケーションのような朝〜

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朝食は、海を臨むオーシャンビューカフェテリアでいただくことができます。

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見て下さい! この絶景! エメラルドグリーンの海を見ながら食事をとることができるというのはなんと贅沢なんでしょう。一気にテンションが上がりました。

 

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サラダにフライドエッグ、ウィンナー、食パンと朝食らしいメニューがならびます。食事はブッフェ形式で、自分の好きなものを皿に盛りつけていきます。

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各テーブルには、塩こしょうなどのシーズニングの他に醤油があり、なんだかホッとしました。やはり私は日本人なのですね。朝のエネルギーチャージ完了です。

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授業が始まるまでは、ロビーのソファーでゆったり座って待つ事にします。ソファーはふかふかで、とても気持ちがいい。

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校内のインテリアにもセンスが光ります。

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さて今日は、10時からゆったり授業の開始です。この余裕も大人留学ならでは。

ぎっしり8時間という学校が多い中、Bayside Premiumには、1日最大5時間のRelax Courseというカリキュラムがあります。がっちりつめこみではなく、

のんびり自由に勉強したい社会人・シニアの人におすすめです。また授業はオーダーメイドで、自身のニーズにあったカリキュラムをつくることができます。

 

今日の時間割はこんな感じ。

1時間目 Business Listening(マンツーマン)

2時間目 Speaking2(マンツーマン)

3時間目 Speaking1(マンツーマン)

4時間目 Vocabulary(マンツーマン)

5時間目 Business Vocabulary(マンツーマン)

6時間目 Pronunciation(グループ)

7時間目 Free Discussion(グループ・サービスクラス)

 

1時間目 Business Listening(10:10-11:00)

15Eugene先生

1時間目は、Business Listening。この授業では、現場で役立つ英語が身につくと評判の”Market Leader”というイギリスのビジネス英語のテキストブックを用いて授業が進められます。テキストはだいたい2ヵ月程度で終了。英語のレベルが高い人であれば、3週間で終わることもあるそうです。

 

今回の授業では、会計のスキルを生かして、別業界へ転職した女性へのインタビューのリスニングをし、テキストの設問を解いていきました。Inter mediate(中級)のテキストブックを使っての授業でしたが、リスニングは自然な早さで聞き取りやすく(といってもイギリス英語なので、アメリカで英語を勉強した私には少しハードル高め)Eugene先生の授業はテンポが良いので、50分の授業もあっという間に終わってしまいました。

 

ビジネスの実践度 ★★★

イギリス英語度 ★★★

授業があっと言う間度 ★★★

 

2時間目 Speaking(11:10-12:00)

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Mitch先生

2時間目はSpeakingです。Mitch先生の授業は職業当てゲームから始まりました。まず職業が書かれたカードを裏返しにします。片方がカードを引き、そこに書かれた職業を体の動きだけで表現します。その体の動きから、もう一方が相手が何のカードを引いたのかを当てるというゲームです。良いウォーミングアップになりました。

 

その後は、現在進行形を使って、センテンスを作る練習をしました。1時間目のビジネスと比べると、難易度が低く、楽しく和やかな雰囲気です。

 

Speakingなので、文法などをチェックしながら先生と話すことが目的。後半は、先生が最近出産をされたということで、出産時の苦労の話や、フィリピンの出産事情についての話で盛り上がりました。

 

ゲーム感覚で楽しめる度 ★★★

英語の世間話が上達する度 ★★★

会話をしながら文法を確認できる度 ★★★

 

12:00 ランチブレイク

~大人も子供も大好きなあれ~

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…お腹が空きました。待ちに待ったランチです。Bayside Premium校は食事がおいしいと評判なので、とても楽しみ。

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この日のランチメニューはケチャップハンバーグと野菜の付け合わせ、キャベツのサラダにコーンスープでした。

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日本風の味付けで、食べやすくおいしいです。ちなみにこの日のメニューは生徒からのリクエストだったそう。生徒さんとシェフも名前で呼び合う中で、食事の要望も通りやすいとか。

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ステキな海をバッグにランチを撮影してみました♪

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この景色に、午前中の授業の疲れも吹き飛びます。

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Bayside Premiumには、平日毎日洗濯物をとりに来てくれるランドリーサービスがあります。(土日・祝日を除く)

自分で洗濯は面倒、という方はこのランドリーサービスを利用してみるといいでしょう。

 

お昼の時間に、ドミトリーのお部屋も覗いてみました。

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こちらは、オーシャンビューのひとり部屋。

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ガーデンビューのひとり部屋。

どのお部屋もさっぱり清潔感があり、他校と比べても広めです。

 

3時間目 Speaking1(13:10-14:00)

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Meg先生

さて、ランチ後の3時間目は午前に引き続きスピーキングのクラス。”Speaking your mind”というテキストブックを使って授業が進められます。テキストのトピックを先生と議論。今回の授業では、「嘘」についての文章を読み、文章下にある設問Lie or Trues(嘘か誠か)を設問ごとに先生と議論します。

 

設問には

・神は存在する

・天国と地獄は存在する

などの宗教的な設問があり、国民のほとんどがクリスチャンのフィリピン人に無宗教の私が申していいものかと一瞬ためらいましたが…。

 

また、これ以外にも

・道が混んでいて遅れたの

・今ちょっと忙しいの

など、日常でアルアル、の嘘の場面についても意見を交わしました。

 

テキストが早く終わってしまったので、残りの時間はフィリピン経済と国の抱える問題、首相の支持率などについて、先生に教えてもらい沢山Speaking &Listeningをした有意義な授業でした。

 

英語で考える力がつく度 ★★★

気づいたら世間話になっていた度 ★★★

フィリピンに関しての理解の深まり度 ★★★

 

4時間目 Vocabulary(14:10-15:00)

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Sol先生

4時間目はVocabularyの授業。田舎暮らしに関しての文章を読み、まずはその文章に登場する単語やイディオムの意味を先生と一緒に確認していきます。個人的に難しい単語というものは登場しませんでしたが、たまたま知らない田舎暮らしにまつわる単語(田舎に良く生えている植物など)など新しい発見がありました。そして田舎暮らしと都会暮らし、どちらがいいか先生とディスカッションをしました。

 

このディスカッションでSol先生は田舎暮らし派、私は都会暮らし派。お互い田舎暮らしのいいところ、都会暮らしのいいところを、テキストの文章に登場したボキャブラリーを交えて主張します。Sol先生は、村の出身で、田舎は村の人々が暖かくて助け合うところが好きということ。塩や砂糖がなくなったら近所に借りにいけるのが村のいいところだとか…。なんだかサザエさんのような日本の昭和期を思い出しました。

 

登場する単語の難易度 ★☆☆

会話のほのぼの度 ★★★

さらにフィリピンに対する理解が深まった度 ★★★

 

5時間目 BusinessVocabulary(15:10-16:00)

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Aiko先生

5時間目は、Business Vocabularyの授業。1時間目の授業と同じ”Market Leader”のVocabularyセクションの中から、「職場でのストレス」をトピックに、ビジネス英語で頻用される単語やフレーズを学んでいきます。また登場した単語やフレーズを使って、自分自身のストレスマネージメントについて、意見を述べていきます。ビジネス英語といっても、登場する単語などは基本的なもので、難しくは感じませんでした。

 

ビジネスの授業は、リスニングやボキャブラリー他、リーディングやケーススタディーの授業もあるそうです。実践で使えるビジネス英語を学びたいとAiko先生に相談すると、ビジネスの現場をデモンストレーションするケーススタディーをおすすめされました。

 

またAiko先生はとてもリベラルではつらつとした方です。心の中にとどめておかないで、生徒には思ったことを素直に言って欲しいし、生徒のニーズがや要望があれば、授業を改善ができれば喜んで改善していい方向に持っていきたいというとても志の高く、ケア力のある先生でした。

 

ビジネス単語の難易度 ★★☆

授業の充実度 ★★★

熱血先生についていきたい度 ★★★

 

6時間目 Pronunciation(17:10-18:00)

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6時間目ははじめてのグループレッスンで、Pronunciation(発音)の時間です。

こちらの授業では私以外に日本人の女性がいました。彼女と交互で先生に配られた単語リストを発音して行きます。日本人が最も苦手とする”R”と”L”が使われる単語(Lack,Rack.Flee.freeなど)を200個発音。発音できていないものがあると、先生からの指導が入ります。1時間の授業でしたが、以前よりも”R”と”L”の発音の区別が明確になった気がします。こちらもパワー全開のEugene先生の授業だったので、50分があっという間でした。

 

RとLの発音の違いがマスターできた度 ★★☆

Eugene先生のテンション高め度 ★★★

発音ブートキャンプ度 ★★★

 

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さて、午後の授業も終わり、校舎にはバーベキューのいい香りが充満しています。さっきハンバーグを食べたのに、100%のパワーで喋り通したので、またもやお腹が空いてしまいました。

 

待ちに待ったディナーです。ディナーの後には、サービスクラスがあり、参加する、しないの判断は生徒自身で行うそうです。

 

そのため午後のクラスが終わった後は、ジャグジー付きプールでゆったりするもよし、

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売店にはアルコールの販売もあるので、ビールを飲みながら1日の疲れを癒すもよしです。これも大人留学ならでは! そしてお酒好きの私としては、大変ありがたい環境!! お疲れ様の1杯のために、授業も頑張れちゃいます。

 

18:00 ディナー 

BBQもフィリピン名物!〜

午後の授業の途中からとってもいいにおいが教室に漂っていましたが、今日のディナーは鳥と豚のバーベキュー。フィリピンでは、このバーベキューが夕食の定番のようで、学校の外でもバーベキュー屋を良く見かけました。こんがり香ばしくとてもおいしいディナーでした。

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7時間目 Free Discussion(19:10-20:00)

Felix先生

サービスクラスのフリーディスカッションの参加者は私だけ…いうのもこの日は、スタッフのウェディングパーティーがディナーの後にあったからなのです。Felix先生もそちらに参加したそうでうずうず。私のためにパーティーに参加ができないのも可哀想なので、自己紹介だけして授業を終えることにしました。

 

私もちらりとウェディングパーティーを覗きにいったところ、オーシャンビューのカフェテリアのテーブルに美しいお花とキャンドルが設置されていました。元ウェディングプランナーのスタッフさんが準備をされたとのこと。

 

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これもBayside Premiumの環境ならでは。スタッフと生徒で祝うウェディングパーティーもBayside Premiumの暖かさがあらわれていますね。パーティーは深夜まで続いたよう。私も暖かい気持ちのまま眠りにつきました。

 

【まとめ】Bayside Premiumの特徴、いいところ

・食堂もお部屋もエメラルド色の海を臨むオーシャンビュー!

・日本人の口にあった味付けのおいしい食事

・ひとりひとりのニーズにあったカリキュラムをカスタマイズできる

・授業後はプールつきのジャグジーでお酒も楽しめる

・講師と生徒の距離が近く、暖かい雰囲気

 

Bayside Premium24時間を過ごしてみて…

Bayside Premiumでの1日を体験してみて、一番強く感じたには”ストレスフリー”ということ。どうしても、海外にきて1日中みっちり英語の勉強となると、気が張って肩に力が入りすぎてしまったりしてしまいがちですが、本当に朝起きてから、寝るまでストレスを感じず、リラックスして過ごすことができました。

 

特筆すべきはその環境です。サンセットの海を見ながら、ジャグジーに入りお酒を飲めるのはこの学校だけの贅沢だと思います。オーシャンビューでいただく食事では特別感も味わえ、お腹いっぱい胸いっぱい。

 

授業はビジネス英語のクラスはカリキュラムが確立しており、集中力を必要とする真剣度が高く、その他のSpeakingやVocabularyクラスの難易度は低めで、和やかに先生達と会話をしながら進められる授業でした。そのため、ビジネスをがっつり勉強したいという人、また英語の初心者で会話力をのばしたいという人どちらのニーズも叶えた授業が用意されていると感じました。

 

他の生徒と切磋琢磨というよりは、自分のペースで集中がしたい、リラックスして学びたいという”大人の留学”を期待する人におすすめしたい学校です。