セブの基本情報|文化・気温・物価

セブの文化

南北に細長いセブ本島を中心とした167の島々からなるセブ州。セブ島はフィリピンでも有数のリゾート地として有名なエリアです。中でもセブ市は”Queen City of the South”の愛称で親しまれており、フィリピンではマニラに次ぐ第二の都市です。

セブ島はフィリピンの歴史が始まった場所として、フィリピン最古の歴史を誇ることから、セブ島にはその歴史を物語る建物や記念碑が残されています。

セブ島の最も大きな特徴は透明度の際立つ海と真っ白な砂浜。特にセブ市東部のマクタン島にはホテルなどのリゾート施設が充実しており、スキューバダイビングやウインドサーフィン、パラセーリングなどのマリンスポーツが楽しめます。また、マクタン島内ではゴルフ場や本格的なスパやエステサロン、カジノやレストラン、バーやカフェなどのナイトスポットも充実しており、観光業もさかんに行われています。

この他、非ネイティブによるビジネス英語力が世界でも高いことから、アメリカからコールセンターの業務を一手に引き受けるコールセンター業務や、世界中からソフトウェアなどの情報産業のアウトソーシング先としても有名です。さらに、マクタン島のマクタン輸出加工区では日系企業も多く進出していることから、親日国でもあります。

フィリピンはスペインの植民地時代が長かった歴史があり、アジアでは珍しくカトリック教徒の多い国でもあります。

 

 

 

セブの気温と服装

年間を通じて日本に比べて暖かいのが特徴。一般的に4月から6月までの間は夏とされていて、40度近くにも達する日もあって暑いですが、日本よりも湿度が低いので日本の夏より過ごしやすいと言えます。

また、6月から11月までは一般的に雨期とされていて、湿度が上がり蒸し暑くなり、雨の量が比較的多くなります。

最も気温が下がるのは1月ですが、1月の最低気温でも23度もあるので、年間を通して半袖で過ごせると考えても問題ないでしょう。

しかし、エアコンが効き過ぎている場所も多いので、はおるものはあったほうがいいでしょう。

 

 

セブの物価

日本に比べて総じて物価は安いです。タクシーの初乗りが30、40ペソ(約100円)、コーラ237mlが9ペソ(約25円)、ミネラルウォーター500mlが20ペソ(約55円)、ビーチサンダルが15ペソ(45円)です。一方で日本食は日本並みの値段だったり、スターバックスなどは日本とほとんど同じ値段のこともあります。

スナック菓子もアメリカなどからの輸入品も多く、それらは日本と同じような価格ですが、それに似たフィリピンの会社の作ったお菓子は三分の一くらいの値段で買うことができ、味も悪くありません。

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